離婚の前に解決すべき問題点まとめ

離婚の時に解決すべき問題

  • 財産分与
  • 慰謝料
  • 子供の親権
  • 戸籍&性(名字)の問題

それでは、1つずつを詳しく見ていきましょう。

財産分与とは

夫婦で協力して得た財産を分配することです。
結婚している間に得た収入、それによって購入した財産は夫婦の財産という考え方です。
具体的には、土地、建物、不動産、車、郵貯金、有価証券などです。
名義が夫婦のどちらかでも、それを所収するにあたっては、両方の協力があったと考えられ、共有財産とみなされるのです。
>>財産分与の詳細ページを見る
一旦離婚届をした後でも、財産分与の請求は可能です。
ただし、2年以内という期限があります。

また、離婚後だと、離婚と引き換えとする条件交渉ができないので、財産分与のお金の問題は離婚時に解決する方が良いでしょう。

慰謝料とは

精神的損害の賠償のことを言います。
慰謝料は、お互いが主張し合う精神的苦痛による代償なので他人に認められにくいです。
よって、納得できる金額にないことが多いです。

子供の親権は慎重に

離婚すると当然、子供をどちらが育てるのかを考えないといけません。
それによってかかる養育費の問題まで抱えてしまうことになります。
離婚すると、未成年の子供がいる場合、親権者をどちらにするか決めないといけません。
親権者は子供の生活に関することや、財産管理についての権限を持つことは当然のこと、子供の法定代理人という立場になります。
※親権者にならなくても、子供の財産の相続権や扶養義務はあります。
監護権を持つ監護者とは、実際に引き取って子供を育てる者のことを指します。
多くのケースでは、親権者が監護者も兼ねることになります。(別々にすることも可能)
監護者は親権者とは違い、実の親でなくてもなれます。(祖父母やおじ・おばなど)

戸籍と姓について

離婚後は、戸籍は別れることになるのですが、性(名字)については、そのままでもいいですし、変えてもいいのです。
それを考えないといけません。
また子供がいる場合、たとえ両親が離婚したとしても、子供は結婚時の夫婦の戸籍に残ることになります。

もし、母親が親権者になったとします。
母親が旧姓に戻った場合、子供は、性も戸籍も母親と異なることになるのです。
母親が、離婚後も同じ性を名乗る場合、性は子供と同じですが、戸籍は異なることになります。
 これを解消するには、別途入籍の手続きが必要となります。

離婚時に選択できる戸籍と性

夫の戸籍に入っていた場合

  1. 結婚前の戸籍に戻り旧姓を名乗る
  2. 自分で新しく戸籍をつくり、旧姓に戻る
  3. 自分で新しく戸籍をつくり、結婚時の性を使用する