離婚の公正証書とは&書き方

公正証書の見本

公正証書とは、公証人が作成する公文書のことです。
合意した内容に強制力をもたせる文書だといえます。

協議離婚をするに当たり、約束をしっかりと守ってもらうためには、公正証書「強制執行承諾約款付き」を作成することが重要になります。
「強制執行承諾約款付き公正証書」は、離婚時に取り決めた慰謝料・財産分与・養育費等が約束通りに支払われない場合に、裁判を起こさなくても法的に相手の給料を差し押さえるなどの強制執行ができる効力があります。

※条項が記載された最後に「債務者は本契約上の債務を履行しなかった時は、直ちに強制執行を受くべき事を承諾する」というような一条項が明記されます。
この一条項が記載されてない公正証書には、強制執行力はありません。

公正証書は、全国にある公証人役場で作成します。

支払うもの・支払いを受ける者の2人(元夫婦)で、公証人役場に行きます。
公証人の前で、離婚の状況・条件・詳しい内容を伝えます。

公正証書発行に必要なもの

  • 身分を証明できるのも(運転免許証・パスポート)
  • 認印もしくは、各人の印鑑証明書と各人の実印
  • 原則として、当事者が公証人役場に行く必要がありますが、弁護士などの代理人を立てることも可能です。

代理人による公正証書発行に必要な持ち物

  • 本人からの公正証書の内容となる条項を記載した委任状
  • 当事者本人の印鑑証明書と、代理人の印鑑証明書&代理人の実印もしくは代理人の身分を証明できるものが必要です。